12月の治療が今後半年の身体のコンデションを決める。
汐入整骨院横須賀鍼灸院院長佐藤です。
タイトルにある通り、今月どれだけ治療あるいは身体のケアができるかで今後半年のコンデションが決まります。
なぜか?というと、
みなさん12月は師走というように普段より忙しくなる方が老若男女問わず多いようです。
さらに年末年始にはお仕事や学校はお休みでも普段と違う日常生活と食生活で身体の内外は相当疲れます。
12月と年末年始の疲れは溜まりに溜まって、1月の末から2月の上旬に一気にでることが多いです。
この時期は一年で最も寒い時期です。
最も寒い時期に体調を崩すとそこから治療を開始しても他の時期に比べ長期間になることが多い傾向があります。
患者様が個人個人で比較することは難しいのですが、昨年とくらべ今年は12月にしっかりと治療出来ていた方は年明けからの半年の体調が良いことを実感できます。
私共治療家は多くの患者摩を比較することができます。
12月に6回以上治療ができたグループと5回以下だったグループとで比較すると、
1月、2月に症状が悪化する、新たな症状が出現する、風邪やインフルエンザに罹患するなどの体調の変化が5倍ほどの差がでました。
寒い時期にコンディションを悪化させると、本来良くなる時期に天候の変化や花粉症の時期、年度末などで忙しくなる、などでなかなか症状が良くならない。
4月に入ると生活環境が変化したり、移動などでまた忙しい。5月には連休がありまた違う負担がかかる。6月には梅雨に入り気圧に身体が左右される。
7月の後半で梅雨が明けようやく安定してくるというようになるパターンを多くみます。
なので12月の治療が今後に大きく影響するのでどうしても受けていて欲しいのです。
年明けからの半年のお身体のコンディション良い状態ですごすかどうかは12月にどれだけ治療を受けるかによります。
予防に勝る医療はないともいうくらいです。
現在、体調が良く感じていらっしゃるかたも、良くない方も今月6回以上治療を受けてみませんか?
来年がかわります。
本記事は、厚生労働省認可の国家資格「柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師」佐藤智一が監修しています