シンスプリント
- すねの内側が痛む
- 走る事が多い
- ジャンプ動作をすることが多い
- 偏平足や外反母趾がある
- ふくらはぎの筋肉が硬い
シンスプリントの症例と施術後の動画
シンスプリントとは
シンスプリントは主に脛骨(すね)の内側に圧痛を伴うです成長痛です。オーバーユース原因の一つで、ランニングやジャンプ動作の繰り返しが多い競技の選手に発症しやすいとされます。
シンスプリントは過労性骨膜炎や脛骨内側部痛、MTSSなどと言う場合もあります。
汐入整骨院横須賀鍼灸院のシンスプリント施術の特徴
汐入整骨院横須賀鍼灸院では、シンスプリントに対して独自の施術法で短期間での回復を目指します。
院長佐藤がハワイ大学での解剖学実習で徹底的にシンスプリントが発生する原因をゼロから見直し開発した手技施術をメインで用います。この手技を受けた高校生の陸上部の選手は翌日から痛み無く走ることができたと喜びのお声を頂戴しています。
一般的には数か月から成長期が終わるまでの数年を有することがありますが、当院では早ければ数回の施術で症状の改善が期待でき、さらに鍼治療や微弱電流での施術を並行して行うとより早く症状の改善が見込めます。
シンスプリントの症状にお悩みの方は当院へお気軽にご相談ください。
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シンスプリントの痛みの原因や仕組み
シンスプリントは近年では「MTSS(Medial tibial stress syndrome"ミディアル ティビアル ストレス シンドローム")」とも呼ばれています。
すねの内側には「脛骨(けいこつ)」という細長い骨があります。MTSSは脛骨の内側に沿った痛み(※虚血性疾患や疲労骨折を除く)のことで、脛骨内側ストレス症候群と訳されます。痛みを出す原因となる筋は長趾屈筋、後脛骨筋、ヒラメ筋という下腿(ひざから足首)の深層にある筋です。それらの筋は「骨膜」に覆われています。
長趾屈筋、後脛骨筋、ヒラメ筋が骨膜を継続的に引っ張っていることによって、骨膜に炎症が起こり痛みを発生させます。また、これらの筋膜はコンパートメント(区画)になっており、硬く内圧が高まる状態で引っ張られるため、血管や神経を圧迫します。
さらに運動などによって骨に力が加わる際に、骨に「微小なたわみ」が生じることや脛骨の過内転、アキレス腱のタイトネス(はり・硬さ)等も関与しているとされています。シンスプリントの原因はひとつではなく、上記のように様々な要因が重なって起こるものと考えられます。
シンスプリントの検査方法
確定診断にはMRIを用いる場合もあるようですが、徒手検査ではNavicular drop testが有用とされます。Navicular drop testとは、簡単にお伝えすると舟状骨(※足の甲の部分)の動きを見るテストのことです。
舟状骨をマークし座位と立位で舟状骨の動きをみます。この時、落ちすぎであれば長拇指屈筋腱が牽引していることが分かり、落ちていなければ、アーチが硬くて傷めやすいことが分かります。
また、長母趾屈筋が弱いと足首が安定しないので横ぶれが起きてしまいます。アーチが落ちることもあり、足の親指に力が入らず、急な横移動やサッカーやバスケのときのターンでACL(膝前十字靱帯"ひざぜんじゅうじじんたい")を怪我する可能性もあります。
シンスプリントにならないためには
シンスプリントの予防は足の柔軟を保つ為のストレッチが有効となります。
お風呂上りに軽く足に力をかける筋肉トレーニングを行うなど日常的に取り入れることが大切です。
シンスプリントに関連する患者様の声
- 【性別】 女性
シンスプリントでおもいっきり走ったり跳んだりできなかったけど治療を受けて痛みがなくなりました
【免責事項】お客様個人の感想であり効果・効能を保証するものではありません。